アメリカ留学生の必需品?フリマアプリ&マーケット活用ガイド
- Miku Kugimiya 
- 12 分前
- 読了時間: 4分
アメリカで生活していると、日本よりも圧倒的によく耳にするキーワードがあります。それが「マーケットプレイス」。家具・家電・服・本・雑貨などを「新品で買う」よりも、「中古で安く手に入れる」文化が強く、留学生にとっては生活費を抑える最強の味方です。
この記事では、実際に私(留学生)がよく使っている代表的なフリマアプリを紹介しながら、日本との文化の違いや、安全に使うコツもあわせて解説していきます!

① アメリカで人気のフリマアプリ・マーケット
Facebook Marketplace
地域の人と直接やり取りするローカル取引の王道。留学生がまず最初に使う確率が高いアプリです。家具や家電、生活雑貨が安く出品されていて、無料でもらえることもよくあります。
特徴
- 近所の人と直接会って受け渡し 
- 値下げ交渉が普通 
- 取り置き・予約も可能 
よくあるやりとり例
“Is this still available?”(まだありますか?) “Could you do $30 instead of $40?”(40ドルを30ドルにできますか?)
ウェブサイト:Facebook Marketplace
Depop
特にファッション好きな若者の間で人気のあるマーケット。日本のZ世代にもなじみやすいUIで、ヴィンテージ・ストリート系のアイテムが豊富です。
特徴
- 服・アクセサリー中心 
- 送料込みの取引が多い 
- 海外発送にも対応しているため、レアなアイテムも見つかる 
ウェブサイト:Depop
Poshmark
こちらもファッションに特化したプラットフォーム。Depopよりも少し大人めの客層が多い印象です。
特徴
- ブランドものの中古が多い 
- 値下げ交渉機能がアプリに標準搭載 
- 配送がしっかりしていて安心感がある 
ウェブサイト:Poshmark
eBay
言わずと知れた世界最大級のオンラインマーケット。ローカルというよりは「全米・全世界」規模で、ちょっと珍しいものやコレクターズアイテムを探したいときに便利です。
特徴
- オークション形式・即決販売の両方あり 
- 個人・法人どちらも多い 
- 送料が高めなこともあるので発送地要注意 
ウェブサイト:eBay
メルカリ(US版)
実はメルカリもアメリカで展開しています。ほとんど日本のメルカリと使い方が同じなので、日本で使ったことがある人は簡単に利用することができると思います。
特徴
- 日本人留学生には一番なじみやすい 
- 配送中心で安全性が高い 
- 英語設定でも操作しやすい 
ウェブサイト:Mercari
② 日本との違い:文化とビジネスモデル
日本では「匿名配送」「安全・迅速な発送」「アプリ内ですべて完結」という仕組みが一般的。一方でアメリカでは“個人と個人が直接交渉する”イメージです。
| 項目 | 日本(メルカリ文化) | アメリカ(マーケットプレイス文化) | 
| 取引方法 | アプリ内で匿名配送 | 対面 or 直接交渉が多い | 
| 値下げ | コメントで交渉 | ほぼ必ず交渉あり | 
| 安全性 | システムが保護 | 自己責任多め(詐欺注意) | 
| 主な目的 | ちょっとしたお小遣い | 実用品の売買・リユース文化 | 
アメリカでは「中古を買う=節約+エコ」という考え方が根強く、大学キャンパスでも学期末に家具を売る“フリマ大会”が開かれることもあります。
③ よく使うシーン
- 渡米直後に家具・家電を安く揃える 
- 引っ越しのタイミングで不要品を販売 
- ファッション系アプリでちょっとした副収入 
- 本や教材を学期ごとに売買 
特に「家具」はFacebook Marketplace一択という声も多いです。IKEAで全部買うより、圧倒的に安く揃います!
※F-1ビザの人は基本的にお金を稼ぐ行為は禁止されているので、買うor無料で譲る目的で使うのが◎
④ 安全に使うコツ
- 直接の取引は日中、人目がある場所で 
- お金の受け渡しはキャッシュアプリや現金で(詐欺リンクは絶対NG) 
- 住所や連絡先はむやみに教えない 
- 高額品は配送 or 信頼できる相手と取引 
⑤ 取引で使える英語フレーズ集
- “Is this still available?”(まだありますか?) 
- “Would you take $20 for this?”(20ドルでどうですか?) 
- “Cash or Venmo okay?”(現金かVenmoでいいですか?) 
⑥ まとめ:マーケット活用はアメリカ生活の強い味方
アメリカのフリマアプリは、留学生にとって節約と生活スタートの鍵。慣れれば新品を買うよりも、ずっとお得に生活を始められます。
日本とは交渉スタイルも安全対策も違うので、最初は少し緊張するかもしれません。でも、一度使いこなせるようになると、暮らしがぐっと便利になりますよ!

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