日本とアメリカの「カフェの居場所感」徹底比較
- Miku Kugimiya
- 2 日前
- 読了時間: 4分
はじめに
留学して最初に戸惑ったのが、「カフェの居場所感」。同じスタバでも、日本とアメリカでは“お店での過ごし方”がぜんぜん違うんです。最初は長居しすぎて周りの視線が気になったり、逆に「もっといていいよ」って感じでびっくりしたり…。
この記事では、私が実際にアメリカ留学中に学んだ「カフェ滞在のリアルルール」を、日本と比べながらまとめました。勉強・面接・友達との作業まで、カフェを快適に使いこなす参考になればうれしいです!

↓音声で聞き方方はこちら:(この音声はNotebookLMにより生成されました)
1. 長居の基準:回転率 vs. サードプレイス
日本:混雑時間は「長居はちょっと…」という空気あり。だいたい90〜120分で切り上げるのが暗黙ルール。
アメリカ:作業場としてカフェを使う人が多く、2〜4時間滞在も普通。
TIP:どっちでも「1〜2時間ごとに追加オーダー」すると安心感MAX。私はドリップ→リフィル→軽食みたいに切り替えてます。
2. テーブル環境:省スペース vs. ワークスペース
日本:テーブルは小さめで、ノートPCを広げると飲み物を置くのもギリギリ。
アメリカ:机が大きくて電源・Wi-Fi完備の店が多い。
私の持ち物リスト:延長コード(短いタコ足)、USB-C/Lightning両方、ノイキャンイヤホン。
3. 音量と通話:静けさ重視 vs. 会話OK
日本:図書館に近い雰囲気。オンライン会議はかなり浮く。
アメリカ:電話や通話は日常。ただし会議は声量注意。
ひと言フレーズ:
“I’ll step outside for a quick call.”(ちょっと外で電話してきますね)
4. 席取り・荷物:防犯感覚の差
日本:席取りにノートやバッグを置く文化あり。
アメリカ:貴重品は絶対持ち歩き。置いていいのはジャケットや本くらい。トイレがコード付きロック式の店も多いので要チェック。
ひと言フレーズ:
“Can you keep your eyes on my stuff?”
(荷物見ててもらえますか?)
トイレなどで少し席を離れる時に、近くにいる信頼できそうな人に尋ねると◎
5. オーダーと滞在の“暗黙ルール”
日本:セルフ給水・返却口ルールを守るのが基本。
アメリカ:ドリップコーヒーやアイスコーヒーはリフィル制度あり。
使える質問:
“Do you offer refills for brewed coffee?”
“Is there a time limit today?”
6. チップ文化(US)
最近はPOS端末でチップ画面が必ず出る店が増加。
ドリップ1杯だけ → $0〜$1
長居&接客アリ → 15%前後
私はチェーン系(スタバやPhilz)なら$0~1、ローカル店なら10~15%を目安にしてます。
7. シチュエーション別おすすめカフェ選び
面接:静音+安定Wi-Fi+電源(昼ピークは避ける)
勉強:長テーブル+BGM弱め
グループワーク:広い席+会話OK(ピークタイムはNG)
8. 便利フレーズ集
“Could I sit here and work for a couple of hours?”
“Is there an outlet near this table?”
“I’ll get another drink since I’m staying longer.”
9. Do/Don’t チェックリスト
Do:追加オーダーする/音量に配慮する/テーブル拭いてから出る
Don’t:コンセント独占/大声で会議/持ち込み飲食(アメリカではほぼNG)
おすすめのチェーン店
日本
スターバックス
ドトール
アメリカ
Starbucks
Peet’s Coffee
おわりに
日本とアメリカ、同じ「カフェ」でも過ごし方のルールがけっこう違います。私も最初は「え、こんなに長居していいの?」って戸惑いましたが、今はむしろ図書館よりカフェで課題をやる派に。
留学生活でカフェは「勉強場所」だけじゃなく、「交流の場」「一人時間のリセット場所」にもなるので、自分なりの使い方を見つけてみてください!

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