top of page

ゼロハチニュースの過去コラム:2025年上半期

前回の 2024年下半期 に続き、2025年上半期。

ゼロハチロック のニュースレター:ゼロハチニュースにだけ掲載していた過去のコラムを、

「出発点」を思い出しながら自分が読み返すための備忘録も兼ねて、ここに公開していきます。


2016年1月の起業時から毎月欠かさず書いてるこのコラム(結構しんどい!笑)、

ちょっとだけ自分の日記を晒すような恥ずかしさもありますが、読んでくれると嬉しいです。


thinking


------------- Vol.108 配信日:1.30.2025


煩悩 × ビジネス。


さてさて、このコラムも今日で108回目。そう、煩悩の数。

「煩悩」と聞くと、仏教における人間の欲望や執着、邪念や迷いといった負のイメージを思い浮かべるかもしれません。しかし、ビジネス文脈で考えると、煩悩は成長やイノベーションの原動力にもなり得ます。


例えば、「もっと稼ぎたい」「注目されたい」「楽したい」といった欲望は、目標を設定しそれに向かって努力するエネルギーや動機に変わります。煩悩があるからこそ、新しい商品やサービスを生み出す発想が生まれる。


重要なのは、煩悩を敵ではなくパートナーとして扱うこと。自身の欲望や執着を自覚しそれをコントロールする術を学ぶことで、より健全なビジネス戦略やキャリア戦略を立てることができます。マーケティングにおいても、人々の煩悩を理解し、問題を解決したり適切な形でニーズを満たす商品やサービスを提供することが成功の鍵となります。


ストイックになり過ぎて「煩悩」を消そう無くそうとするよりも、この煩悩をどう活用しそのエネルギーをどっちの方に向けていくかを考えること。欲望という名の荒波をどう乗りこなしていくのか・・・って考えてると海に行きたい欲望が僕を邪魔してくるのです。あーサーフィンしたいなぁ。行ってきまーす! 板倉



------------- Vol.109 配信日:2.28.2025


揺れればいい。


父が脳梗塞で倒れたと連絡をもらった。こういう時ほど、早めに片付けておきたい仕事が重なる。冷静に一つずつって思いながらもソワソワしてしまう。あれやってこれやって、それは来週以降に回して、まずはここ準備しとこ。あ、あれもやっとかないとだ。。。


長く海外に住んでる方々なら、覚悟してるはずの故郷の家族の急な知らせ。すぐに飛んで帰れない焦ったさと、申し訳なさと、やっぱりその時になったら湧いてくる色んな気持ち。心の準備と言っても、小学生の時の防災訓練のごとく、いざとなったらあたふたしちゃうのよね。

そんで今「どうぞ慌てず落ち着いて」と言う言葉をかけられ、焦っている自分を再認識して優しい心配りになんだか泣けてきちゃったのでした。


淡々と。粛々と。夜の時間は静かで好きだ。黙々と。静々と。無言で、一心に、愚直に、厳粛に。そして時には衝動と共に爆発的に情熱的に。良いことも嫌なことも、幸運も不運も、あっちもこっちもあるから面白い。振れ幅が大きいほど楽しんじゃない?きっとそうなんだからさ。下手でもバカでも踊る阿呆でも見る阿呆でもなんでもいいや。心も感情も、爆音鳴らして揺れればいい。さぁ、生きるぞ。 板倉



------------- Vol.110 配信日:3.31.2025


ものがたりの意味。


なぜインタビューをするのか?なぜ誰かのストーリーを伝えようとするのか?そこにはいくつかの心理的・社会的な要素が含まれます。


1. 共感とつながりを求める本能

人は他人の物語を通じて自分との共通点や違いを感じ「人間ってこういうものだ」という理解を深める


2. 語られないリアルを知りたい欲求

ソーシャルメディアや表面的な情報では見えない本音や舞台裏「本当のこと」を知りたいという欲望がある


3. 誰かの人生は誰かの希望になる

ひとりの経験やストーリーは、他の誰かにとっての希望や生きるヒント、勇気に繋がる価値を持つ


4. 記録し、伝える文化的な使命感

「誰かの生き様を未来に残したい」という文化的・歴史的な意味での動機がある


5. エンタメとしての魅力

人の人生には、予想外の展開、ドラマ、感動、教訓などの面白さやエンタメ要素が詰まっている


なるべくリアルな体験談やエッセンスが伝わる物語を表現をしたい。真剣に、学び、遊ぶように、楽しむ。それが今思うこと。 板倉



------------- Vol.111 配信日:4.30.2025


矛盾とうまくやる。


仕事も恋愛も、生きてるってほんと矛盾だらけ。スピード出したいけど丁寧にやりたいし。守りながら次の一手を考えなきゃだし。みんなと同じことやると消耗して、誰もやってないことしても空振りするし。効率を求めれば心がなくなって、クオリティーにはコストがかかる。稼ぎたいけど遊びも大事。そんでやっぱり自由でいたいけど、ずっと一緒にいたい。どっちも大事で、どっちも必要。どっちかだけじゃうまくいかない人生。


そんな矛盾とうまく付き合うコツは「白黒つけない勇気」を持つことかもね。物事全てはグラデーション。状況によってバランスは変わるし、完璧な答えなんてない。だから今この瞬間の、“ベター”を選べばいい。迷ったときは、原点回帰。経営理念や出発地点に立ち返る。自分が何をやりたかったのか、何を大切にすべきと思ったのか。


その時、その時の想いををしっかり考え抜いて、言葉にしていくことはそんな時に役立つはずだ。調子がいい時も自信をなくしてしまう時もあるからね。そして「揺れる自分」を責めない。揺れるからこそちゃんと向き合ってる証拠。矛盾を抱えながらなんとかかんとか進化する。そうやって成長してくんだなぁ、きっとね。 板倉



------------- Vol.112 配信日:5.29.2025


使える!ポッドキャストスタイル。


GoogleのAIツール「NotebookLM」を試した体験談を共有します。特に面白いと思ったのは、ウェブサイトのURLを入力するだけでその内容を自動で要約し男女の対話形式音声で紹介してくれる「音声概要」という機能(日本語含む50言語に対応)。


まずやってみたのは、ゼロハチロックが運営するポッドキャスト番組『1%の情熱ものがたり』のサイトを読み込ませること。そんで「音声概要」というボタンを押すだけ!笑 番組コンセプトを分かりやすく解説、そして過去のゲスト情報やエピソードの要点を整理し、まるで人間のナビゲーターが紹介するかのような音声を生成します。この「聞くだけでわかる」体験は、今後の情報収集&発信の新しいスタイルとして大きな可能性を秘めていると思います。だってとっても楽でめっちゃ分かりやすいから!


最近は、Youtubeでもマイクを設置して二人で対談する動画も増えてますね。動画を見たい人は動画も見るけど音声だけでも楽しめる、いわゆるポッドキャストスタイル。ざっと思いつく活用方法アイデアを書いてみた。


商品やサービスの説明:特長を分かりやすく音声で説明

社内教育・研修:会社理念、マニュアルや研修資料を音声対談形式で提供

顧客サポート:FAQを対談形式でまとめ、自然な会話で案内

ストーリーテリング:自己紹介や会社のブランディング、世界観をより豊かに演出

イベントや展示会の案内:各ブースの説明や講演の概要などを提供

自治体・観光案内:地域の歴史や観光情報を音声ガイド化して観光客へ提供


時にAIの進化スピードに圧倒されることもありますが、遊びながら楽しみにながら共生し有効活用できる道を探すべきかなと思います。気になる方、是非試してみてください! 板倉



------------- Vol.113 配信日:6.27.2025


整う、心地よさ。


美しいものやうまくデザインされたもの、整った空間に囲まれていると何だか心地よい。気持ちは自然と前向きになり、集中力や創造力も高まるように感じられる。清潔で整った状態を保つ丁寧な生活には穏やかな安心感や豊かさが宿り、暮らしに心地よいリズムを創り出す。


それでも溜まっていくストレスや疲労、心に引っかかるわだかまりがあるのも事実。僕にとっては週末のサーフィンが、やっぱりそれを発散し解放し整えてくれる存在。波の大きな揺らぎに身を委ね、無駄な力を抜いて自然と一体になるあの瞬間。余計な雑念がそぎ落とされて、頭の中は空白に。体のの細胞や内側まで整っていくような気分にもなる。


ビジネスも然り。情報や人の流れが滞らず自然に循環していく仕組みがあれば、関わる人たちみんなにとって心地よい場ができるはず。無理なく流れ、整っていく状態を保つために少しづつ変化を継続する。大きな流れに乗りながら、その先の未来を想像し楽しむ感覚。そんな働き方や生き方ができた時、理想のスタイリッシュサーファーになれるのだろう。板倉


以上、


AI

最新のゼロハチニュースを読みたい!と思った方は、是非

ホームページ下部にあるフォームから購読登録(無料)をお願いいたします。


Posted by mitsu

ゼロハチロック:ロゴ
無料ニュースレター登録

配信頻度は毎月1回。アメリカ・カリフォルニア州より

ビジネス・経営・営業・マーケティング・起業・海外進出などに役立つ情報提供と、

代表:Mitsu Itakuraのコラム、ゼロハチロックからのお知らせ他をお送りいたします!

1%の情熱ものがたり
あなたの仕事哲学って何ですか?
オンラインビジネス構築サポート
  • Facebook:ゼロハチロック
  • Instagram :ゼロハチロック
  • Twitter:ゼロハチロック
  • ポッドキャスト:ゼロハチロック
  • YouTube:ゼロハチロック

©Copyright 2025, Zero-Hachi Rock, Inc. All rights reserved.

bottom of page