top of page

ゼロハチニュースの過去コラム:2024年下半期

執筆者の写真: Mitsu ItakuraMitsu Itakura

前回の 2024年上半期 に続き、2024年下半期。

ゼロハチロック のニュースレター:ゼロハチニュースにだけ掲載していた過去のコラムを、

「出発点」を思い出しながら自分が読み返すための備忘録も兼ねて、ここに公開していきます。


2016年1月の起業時から毎月欠かさず書いてるこのコラム(結構しんどい!笑)、

ちょっとだけ自分の日記を晒すような恥ずかしさもありますが、読んでくれると嬉しいです。


再生


------------- Vol.102 配信日:7.31.2024


スポーツ x ビジネス。


パリオリンピック2024の真っ只中。正直、始まる前まではあんまり注目してなかったけど、いざ始まってみるとやっぱり気になっちゃうもんですよね。いまのところ日本勢は大活躍でメダルもたくさん獲得できている様子。緊張気味の顔、集中してる顔、リラックスしてる顔、歓喜の顔、悔し涙の顔、やっぱりスポーツならではの瞬間瞬間の素敵な顔や全力で競技する姿に感動させられます。


世界の裏側の国で起こったニュースも一瞬のうちに世界中に共有されてしまう時代。そしてAI生成によって作り出されるコンテンツや情報はどこかやはり血の通わない印象があったりもする。それとは対照的な人間の表情や肉体の躍動感、その限界に挑戦する人たちがくれるスポーツによる感動は、今後ますます価値が上がっていくと感じます。


個人的にも近年、なんとなく意識が向いている「スポーツ x ビジネス」


スポーツ産業には、6つの主要プレイヤーがいると定義されるようです。リーグ・クラブチチームというコンテンツ権利を保有する「コンテンツホルダー」、経済的発展をサポートするスポーツ庁などの「スポーツ行政」、場所としての「スタジアム・アリーナ」、関連商品・サービスを提供する「企業・スポンサー」、映像や情報を提供する「メディア」、そしてスポーツをする・観る・支える「地域・ファン」。


今後成長していく産業として捉えた時に、あなたはどのポジションに立ちますか? なんとなくふわっとした問いを投げてみて今回のコラムをとしたいと思います。 板倉



------------- Vol.103 配信日:8.29.2024


実は強そうで弱い人。


強けりゃいいってもんじゃないですが、やっぱり強くなりたい。

どこかに格言として書かれていた言葉。最近、改めて共感しましたのでこちらでシェア。


強そうで弱いのが「休まず頑張る人」  弱そうで強いのが「積極的に休む人」

強そうで弱いのが「弱みを見せない人」 弱そうで強いのが「弱みを見せられる人」

強そうで弱いのが「自分一人で粘る人」 弱そうで強いのが「自分の周りに頼る人」

強そうで弱いのが「我慢し続ける人」 弱そうで強いのが「素直に辞められる人」

強そうで弱いのが「甘えない人」 弱そうで強いのが「甘えられる人」


「柔よく剛を制す」とはよく言ったもので、実は硬い木ほど折れやすく柔軟にしなる方が強さなんだよなぁと妙に納得。


では、その柔らかさやしなやかさってどうやって磨いていくの?

精神的な面で考えてみると包容力や共感力がそれっぽいので、許すことや相手の気持ちを考えることで鍛えられそう。肉体面ではやっぱりバランスの良い食事と有酸素運動を含む適度な運動、ストレッチ。あぁ、上善水の如し。そうだ・・・サーフィンしよう!(またそれかっ!笑) 板倉



------------- Vol.104 配信日:9.30.2024


再びリアルを求める時代へ?


近年、アメリカのデーティングシーンで見られるリアルな接点への回帰。ビジネスにおいてのマッチングでも同様の動きが見られるのではと感じたのでここで共有。


マッチングアプリの効率性の限界やオンラインデーティングの疲労感から、人々は再びリアルな接点を求めるようになっている様子。オンラインアプリではなくジョギングやハイキングのリアルなコミュニティでのマッチングシーンが拡大していたり、プロの仲介人がマッチメーカーとしてお互いの意向や状況に即した相手を紹介する昔ながらのお見合いスタイルが再来、より深い人間関係を築きたい人々から再び人気を博しているとか。


ビジネスにおいてもSNS広告やデジタルマーケティングが普及しオンラインショッピングが当たり前になった一方で、対面での信頼関係を築く機会が再評価されています。これは特にカスタマイズが可能な商品や高額商品、B2B取引において顕著ですが、レストランや一般的な小売店舗でも実際に会って話をすることで、顧客のニーズを深く理解し永続的な信頼関係を構築する重要性が再認識されています。


固有のストーリーを共有し顧客と深いレベルでつながることで、単発的なデジタル取引にはない付加価値を生む。顧客は商品そのもの以上に、その会社の社会的な貢献度を重要視し、販売者の価値観や信念に共感する。そしてそれに基づいた長期的で心地よい関係構築を求めています。いわゆるファンを創れる企業が安定的な利益を得ることになります。


AIの進化を横目で牽制しつつ、古来からある「人と人とのつながり」や「共感できる人間らしさ」に再びフォーカスしてみてはいかがでしょうか? 板倉



------------- Vol.105 配信日:10.30.2024


ひとりよがりのラブレター。


そろそろホリデーシーズン。多くの企業にとってお客さんや関係者に向けたメッセージを伝える良いタイミングでもあるかと思います。

ところで聞いたことありますか?「セールスレターやキャッチコピーは、不特定多数に向けて書いてはダメ」という話。伝える力を最大限に引き上げるには、誰か一人の実在する相手を想定しその人に向けて書くべし。そうなんですよね、それはまさに想いを馳せるあの人へのラブレターなのです。


” 商品やサービスを売りたいと考えるとき、まず大切なのはただ目を引くような言葉や流行りのフレーズを使うのではなく相手に寄り添い心からのメッセージを届けること。ラブレターが相手に対する想いを真剣に伝える手紙であるように、セールスレターも相手の気持ちに触れ共感を生む内容であるべきです。” ←引用したっす


あーはいはい。それな。とは言えですよ。とは言え。理屈では分かってるつもりなんだけどね。人に何かを伝えるって本当に難しい。本当に心の奥にある想いを表現できなかったり、言葉が邪魔して伝えられないこともあったり、裏目に出たり。そして人それぞれ育った環境や背景、趣味嗜好や考え方の違いもありますよね。結局のところ、ラブレターってひとりよがりの言葉並べてるだけじゃないの!?とも思ったり。


・・・かもね。それでもやっぱり伝える努力はしたいもの。考えても考えても正解が分からないなら、これでいいのだって開き直るしかない時もある。たった一人のあなたから、たった一人のあの人へ。結局やっぱり、あなたの持つ言葉でしか届かないから。言葉は人を喜ばせ、人を傷つける。それでもきっと言葉が未来を創るんだ。そんなこと信じて、ひとりよがりのラブレターを書いてみました。板倉



------------- Vol.106 配信日:11.29.2024


揺れる命、繰り返し。


朝の目覚ましとしてセットしてあるピアノの音がゆっくりフェードインしてくる。シンとした静けさと底冷えするような寒さを感じる冬の朝も、ブラインドの隙間から朝日が差し始めると嬉しくなってベッドから起き上がる。コーヒーメーカーが豆を挽く音を聞きながら着替えをすませ、食卓へ。立ち上る良い香りとカップから手のひらに伝わる心地よい暖かさを感じながら、スマホアプリで波をチェック。さっと食器を片付け歯磨きをしながら、今日はどのボードにしようかなと思いをめぐらす。ウェットスーツとボードを車に積み込んだら、だんだんと高くなる太陽の光の中ワクワクしながら海へ。


やっぱり海の水は冷たく、パワフルでサイズの大きい波に一瞬怯んだりしながらも「大丈夫、いける!」と沖へ漕ぎ出す。何度も押し返されながら波をくぐり抜け、ピークの向こう側へ辿り着く。街の音が聞こえなくなったその場所で一息入れて波を待つ。魚や鳥たちが遊ぶように生きている姿を間近で見ながら、海の上に揺れる自分という小さな命と向き合う。


繰り返し、繰り返し。寄せては返す波のように。喜びや悲しみと、安心や恐怖と。嫉妬や誇りと、孤独や共感と。出会いや別れと、感謝や罪悪感と。興奮や退屈と、愛情や虚しさと。朝のコーヒーと冬の海。繰り返し、繰り返し。

板倉



------------- Vol.107 配信日:1.06.2025


再生、そんで笑おう。


明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

2025年、60年に一度の特別な乙巳年(きのとみ)だそうです。巳年の持つ特徴として挙げられる「変化」「成長」「再生」。それに伴う「破壊」と「創造」。今までの自分をぶっ壊して、また新しい自分に変身しちゃうってのもありかもね!蛇のように柔軟に、しなやかに前進あるのみ。と言うことで今回は、BANDやってた時期に書いた「再生」という歌詞を共有。過去の自分を笑ってリセットします。Let's Rock🤘 板倉

-----

再生(SAISEI)


ねじり鉢巻き巻いて|お祭りで切れた|鼻緒結んでも|小指繋いだまま泣いた


僕は苛立ち|目玉震えた|ここに居たなら|同じことだろ

時々心|己疑い|後ろ向いたら|死んでしまった


踊れ輪になって|目玉ぐるぐると|回ってくたびれた|顔で思い切り笑った


桜吹雪が|舞い散る夜に|腹を決めたか|愛を知ったか

お月様から|隠れてみても|お腹すいたら|忘れてしまった


再生|桜|回転|散ってしまった|再生|桜|回転|咲いて笑った


赤くちょうちんの|灯り頬染める|君の心臓の|音が少しだけ聞こえた


僕は苛立ち|目玉震えた|ここに居たなら|同じことだろ

時々心|己疑い|後ろ向いたら|死んでしまった

-----


Welcome 2025

以上、


最新のゼロハチニュースを読みたい!と思った方は、是非

ホームページ下部にあるフォームから購読登録(無料)をお願いいたします。

ゼロハチロック:ロゴ
無料ニュースレター登録

配信頻度は毎月1回。アメリカ・カリフォルニア州より

ビジネス・経営・営業・マーケティング・起業・海外進出などに役立つ情報提供と、

代表:Mitsu Itakuraのコラム、ゼロハチロックからのお知らせ他をお送りいたします!

1%の情熱ものがたり
あなたの仕事哲学って何ですか?
オンラインビジネス構築サポート
  • Facebook:ゼロハチロック
  • Instagram :ゼロハチロック
  • Twitter:ゼロハチロック
  • ポッドキャスト:ゼロハチロック
  • YouTube:ゼロハチロッ�ク

©Copyright 2025, Zero-Hachi Rock, Inc. All rights reserved.

bottom of page