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DV Lottery(グリーンカード抽選)に応募してみた

更新日:2022年12月23日

みなさん、人生に1度はアメリカに移住してみたいと考えたことはありますか?沢山ある移住方法のうちの1つとしてグリーンカードの取得が挙げられます。グリーンカードの取得方法として主にアメリカ国籍の方と結婚することやアメリカでの長期間の就労経験などがあります。それとは別に今回はもっと簡単に応募資格が得られる方法、DV Lotteryを私自身が応募しましたので紹介します。


DV Lotteryとは

DV Lottery (Erectric Divercity Visa Program)とは日本語で移民多様化ビザ抽選のことであり、毎年行われる抽選によってグリーンカード(永住権)当選者を決定します。この抽選は別名グリーンカード抽選とも呼ばれ、米国への移民率が低い国の出身者が米国で永住・就労するためのビザを申請できる米国政府のプログラムです。このプログラムは、米国への移民率が低い国の人々に移民の機会を提供し、米国移民の多様性を促進するために1990年に創設されました。


DV抽選はは米国国務省によって運営され、参加資格として、申請者は一定の学歴と就労条件(高校卒業、あるいはそれと同等の学歴があること。または、過去5年間において、2年以上のトレーニングを必要とする職種において2年以上の職歴があること)を満たし、このプログラムの対象となる国の出身でなければなりません。


そして応募するには、オンラインの応募フォームに記入し、通常約1ヶ月間の応募期間中に提出する必要があります。抽選で選ばれた場合、申請者は米国に移住するためのビザを申請することができます。ただし、抽選に選ばれてもビザの発給が保証されるわけではありません。ちなみに応募資格のある国は、過去5年間にその国の国民に発行されたビザの数に基づいて、毎年決定され、日本は直近15年間、毎年対象国になってきました。


申請方法


1, Name お名前:苗字と下のお名前に間違いがないかご気をつけ下さい。苗字Surnameを最初に記入します。ミドルネームがない場合には、チェックマークをクリックします。

2, Gender 性別:ご自身の性別を選択してください。


3, Birth Date 生年月日:生年月日を入力します。選択ミスにご注意ください。


4, City where you were born 出生地:戸籍の記載を見ると正確な出生地がわかります。日本の本籍とは違いますのでご注意ください。


5, Country where you were born 出生国:日本出生の方は、日本を選択してください。

6, Country of Eligibility for the DV program 抽選の対象国:日本国籍の方は日本を選択してください。


7, Entrant Photograph 証明写真:申請者とそのご家族全員のお写真をアップロードする必要があります。お写真は、6ヶ月以内の最新のものをご用意ください。写真のサイズは(600×600ピクセル)で、最低でも54KB以上のJPEGファイルでないといけません。詳細は以下のリンクにて確認できます。


8, Mailing Address 住所 : 郵便物を受け取れる住所をお書き下さい。


9, Country where you live today 現在住んでいる国 : 現在住んでいる国をお書き下さい。


10, Phone Number 電話番号:国番号(例えば日本の場合には 81)からお書き下さい。

11, E-mail Address Eメールアドレス:追加当選の時には、こちらのメールに連絡があります。

12, What is the highest level of education you have as of today? 最終学歴 : 基本的には、高校卒業以上であれば問題ありません。職業に関しては、当選後に証明書類の提出などが必要になります。


13, What is your current marital status? 配偶者の情報:法的に効力がある配偶者がいる方は、かならず記載します。同性婚の方も同様です。お写真も必要ですので用意できない方は、応募できません。 14, Number of Children 子どもの情報:同居していないお子さんについても記載します。養子や継子も、同様に記載が必要です。こちらもお写真が必要になります。


最後に

今回はDV Lotteryについてご紹介しましたが、当選率は約1%と言われています。しかしながらこの抽選によって当選している日本人は毎年約10万人もいて、私の友人数名もこの方法で取得しました。仮にグリーンカード抽選に当選したとしても、後に取得しない選択を取ることもでき、なおかつ無料で申請できるので、毎年応募だけしてみるのも良いかと思います。もし質問や懸念があれば、移民弁護士や信頼できる団体に相談することをおすすめします。



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