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ラスベガスに現れた謎の球体Sphere(スフィア)での体験

こんにちは、ロサンゼルス留学中のKaryoです。今回は、自身がラスベガスを訪れた際に体験した世界最大級の球体型施設”Sphere(スフィア)”についてレポートします。謎の丸い球体について実際の現地体験とともに紹介します。


1. Sphereとは? まさに「映画の中に入り込んだ」感覚

Sphere (スフィア)1

Sphereは、2023年にオープンした球体型の次世代アリーナで、ラスベガスの東側、サンズホテルの近くに位置しています。実際にラスベガスを訪れると、大きな謎の光っている球体があり、いつも広告や、映像などが映し出されているため、一目でわかります。直径157メートル、高さ112メートルという巨大な球体の外側には、完全LEDディスプレイが張り巡らされ、夜には映像広告やアートが360度に映し出されます。


外観だけでも圧倒されますが、中に入るとさらに驚愕。16Kの巨大ディスプレイと3D音響、座席の振動や香りまで再現するインタラクティブ演出で、本当に自分がそこにいるかのような仕組みが整っています。

Sphere(スフィア) 2

中の様子↑

スフィアのサイト:https://www.thesphere.com/



■ 2. 実際の体験:「Postcard from Earth」

私が体験したのは、Sphere専用に制作された映画「Postcard from Earth」。 ナレーションと映像で地球の自然、人々、都市、宇宙を旅するドキュメンタリーですが、スクリーンが視界全体を覆い、椅子が揺れ、風が吹き、匂いが漂うことで、実際にその場にいるかのような没入感、見ている人たちも時折リアルすぎてその場にいるかのように思い驚いて、声を出してしまうような臨場感と本当にその場にいるかのような感覚を味わえました。


例えば、あるシーンでは風の音と同時に草原の香りが漂い、まるで現地ツアーに行った気分になりました。自身が思ったこととしては、ディズニーシーにあるアトラクション”ソアリン”に、似た感じなのかなと感じました、ただソアリンと違うところは、もっと大きな球体に囲まれている感覚で動物や虫たちも大きく見えるのでそこの迫力はすごかったです。

Sphere(スフィア) 3

■ 3. ビジネス視点:Sphere広告5選

Sphereの外観はすべてが巨大なLEDビジョン。この都市の顔そのものが広告媒体という発想が、Sphereの最も革新的な点のひとつです。Apple、Netflix、Pepsiなど、世界的なブランドがSphereに広告を出しており、一晩の広告費が現在(4月2025年)のレートで6500万円にもなり、一週間で約1億円と言われています。


この広告費がどれだけ高いかというと、全米で一番人気のスポーツイベント:スーパーボウルの広告費に匹敵すると言われています。夜になると球体全体が映画のキャラクターや企業ロゴに変わり、SNSや観光客による拡散効果も抜群

今回はそんな面白く、派手な広告をいくつか紹介したいと思います。


広告動画例:





まとめ

今回私がラスベガスに行った際に思ったこと、元々ラスベガスは眠らない街と言われるほど明るくライトがたくさんありますが、そこにソフィアができたことによりまた一段と明るくなり、一つのラスベガスの象徴のように私は捉えました。


今回ソフィアに行かさせてもらったことでテクノロジーの最先端を自身で実感することができ、嗅覚や視覚、聴覚を使って実際にその場にいるかのような不思議な体験をしました。今後、世界の他都市にもこのような施設が広がっていくことでしょう。そして新たな宣伝の仕方であったりそのテクノロジーに応じたビジネスのあり方に変わっていくだろうと実感しました。

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