中国や日本のそれとは少し遅れて、ここアメリカ・ロサンゼルスにおいても新型コロナウイルス:COVID-19 に関しての状況が2020年2月終盤以降で急激に変化しています。
2020年 新型コロナウイルス:COVID-19関連 アメリカ、カリフォルニア州においてのニュースタイムライン ----------- 2月29日:アメリカでの初の死者が報告される 3月04日:カリフォルニア州で初の死者が報告され非常事態宣言 3月11日:WHOがパンデミック宣言 3月11日:トランプ大統領、ヨーロッパからのアメリカ渡航禁止宣言 3月13日:アメリカの国家非常事態宣言 3月16日:カリフォルニア州が飲食を中心に店舗に対しての営業制限を開始 3月19日:カリフォルニア州からStay at Home Order(在宅命令)発令 ------------ *3月20日現在までの状況です
詳細、カリフォルニア州のCOVID-19に関するニュースアップデートはこちら: https://covid19.ca.gov/
今、一番大切なのはもちろん家族や周りの人の健康と安全の確保。 そして次に、経営者にとっての事業の継続。どうサバイブするかだと思います。
歴史上、いくつもパンデミックが起こったはずですが、それらとの大きな違いとして今回はインターネットがあることの影響(良い悪いの両面あります)が大きいと思います。
煽るわけではありませんが、今後のことを見据え今すべきことを考えると、アマゾンエフェクトと呼ばれる状況も含め、店舗だけでのビジネスは苦しい状況だと言えます。もちろん店舗ありきの商売は無くならないし、僕らの生活に確実に必要なものなので、ここで肝心なのは、店舗を無くすことではなく、プラスして「集客やお客さんとのコミュニケーション」ツールとしてのIT活用を強化すること。それが今こそすべきことのひとつではないでしょうか?
主にアメリカの中小企業向けに、未来へのビジネス強化の一歩として、オンライン上に提供されている無料や定額で利用可能なベーシックなサイトやアプリを紹介しておきます。(念の為、弊社が利益を得るようなアフェリエイト的なものではありません。ご利用はご自身の判断でお願いします)
--- レストラン テイクアウトやデリバリーのオーダリングシステム。手数料が発生する場合あり。
>家賃の支払い滞納に関しての保護 Governor Newsom Issues Executive Order to Protect Renters and Homeowners During COVID-19 Pandemic
--- リテール・小売 オンラインショップが作れます、決済システム、在庫管理などもあります。
--- 教育系 オンライン講座・セミナーなど、遠隔でのサービス提供が可能に。
--- 在宅勤務での遠隔ミーティング
お客様とのミーティングや複数のチームミーティングにも便利です。
--- ウェブサイト制作 無料でもできます。お問い合わせフォームや予約受付システムなどもあります。
--- クラウドファンディング コミュニティーや何かのプロジェクトで賛同者からの資金集めができます。
--- ソーシャルメディア 認知度アップや集客、お知らせやコミュニティーづくりにも役立ちます。
ざっと思いつく代表的なものを紹介してみました。他にこれも有効だよ!と言うものがあれば是非教えてください。こちらもまたアップデートしていきたいと思います。
この状況、助けや支援を求めることも当然。専門的なことは専門家に尋ねよう。(この状況では一部に集中してしまうこともあるので、相手の状況や限られた時間も尊重すべきですね)
個々の努力だけではどうにもならないものもありますが、連携することで得られるもの多いはず。
餅は餅屋、専門外の仕事はアウトソースすることで結果的に時間やコストの削減にも繋がります。
効率化だけが全てではないですが、 重い荷物を整理しシンプルに身軽になる方が遠くまで歩いていけますよね。
これを書きながらも、いろんなことを考えます。 不謹慎かもしれませんが、街が静かなのでとても集中できます。 家族と過ごす時間が増え、普段なかったコミュニケーションが増えたという人も多いのでは? それぞれが自分と向き合い、自分と対話する時間でもあると思います。
本当に大切なもの、見つめるべきものは何だろう。
見えない敵に怯えるより、 その向こうにある未来を描こう。
今、変化するとき。
Posted by mitsu
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