• Mitsu Itakura

ゼロハチニュースの過去コラム:2019年下半期

前回の 2019年上半期 に続き、2019年下半期。

ゼロハチロック のニュースレター:ゼロハチニュースにだけ掲載していた過去のコラムを、

「出発点」を思い出しながら自分が読み返すための備忘録も兼ねて、ここに公開していきます。


2016年1月の起業時から毎月欠かさず書いてるこのコラム(結構しんどい!笑)、

ちょっとだけ自分の日記を晒すような恥ずかしさもありますが、読んでくれると嬉しいです。




------------- Vol.42 配信日:7.30.2019


考える時間の正当性。


さて今月のニュースレターのコラム、何を書こうかなと思案する時間があります。自分に課している毎月の楽しみであり試練とも言える習慣、実はこれがなかなかタフな作業なんです。さらっと書くべきアイデアが出てきて、すんなり纏まることはほぼありません。回を重ねるほどネタが被らないようにと思いどんどん苦しくもなる。


そしてこの「考える時間」は、何かをアウトプットしない限り誰の目や耳にも届かず、ただただ過ぎ去った時間というレッテルを貼られ、もがき苦しむ自分に自己嫌悪を感じさらに出口のない迷走の悪循環へと落ちてゆくのです。

それでもこれを書き続けるのには理由があります。一生懸命考えているこの時間は、もちろん読んでいる方に何かしらの気づきや楽しみを提供したい想いもありますが、自分の思考を深める力を鍛えると同時に、世界をハッピーにする素敵なアイデアを生み出す発想力の土台にもなると信じてるから。というかそう思わないと、この「考える時間」を正当化できないのだ!笑 


たとえば、哲学者がものの道理を考え抜いた挙句に「答えがない」という結論に至った場合、その哲学者は仕事をしたと言えるのか?おそらく答えはYESだ。この事柄については、めっちゃ考えても答えが出ないとわかれば他の人は別のことを考えようと思えるから。あ、気づけばそんなことを考えているうちに、どうやら今月のコラム執筆作業も完了かな。あははは!笑う門には福来たる!板倉



------------- Vol.43 配信日:8.29.2019


AIと人、繋がりと心。


近年話題の「AI」に関する記事を読んでいて、なるほどなぁと感心したことがあります。いまのところAIは「What」「When」「Who」「Where」の4つには答えてくれるが、「Why」と「How」には答えられないということ。おそらくこれを読んでいるあなたも、SiriやGoogle Assistant、AlexaなどのAIアシスタントと会話をしたことがありますよね?試しに、侍とは何?と質問すると答えが返ってきますが、侍は好き?侍についてどう思う?と聞いても答えられません。

なぜあなたはそう考えるのか?と問われてもその答えは人それぞれ。立場や関係性、過去の経験、生きる環境などにより考え方が変わるのでロジカルに的確な答えを見つけ出すのは至難の技になってきます。この他者との繋がりや関係性を作る能力、好き嫌いの気持ちや相手のことを想う心、これらはどう考えても人間がAIに圧倒的に勝る能力ではないでしょうか?

誰かを庇うための小さな嘘、勇気を奮い立たせる叱咤激励、誰かの笑顔のための影の努力とか?もちろんAIの進化スピードは年々増しているので、どこかの時点でそんな「心」を獲得する日が来るのかもしれません。その時は、AIと人が敵対するのではなく、一緒にバカ話をして大笑いできる関係になってるといいなぁ、なんて思いました。板倉



------------- Vol.44 配信日:9.30.2019


健全な苦痛の向こう側。


あなたはどんな「苦痛」を感じていますか?

恐怖、不安、焦り、葛藤、欲求不満。悲しさや寂しさ、気まずさや恥ずかしさ。苦痛と一言で言ってもいろんな種類がありますね。自分の考えを否定されたり、間違いを指摘されること、何かを強要されることなども精神的な苦痛を伴います。きっと誰もがネガティブなイメージをしてしまうそんな「苦痛」は、なるべくなら味わいたくない。誰だってそうですよね。でも、これって逆に避けてばかりいてずーっと苦痛の無い人生だったらどうだろう?と考えてみるとどうでしょ。それはそれで「苦痛」だと思いません!?笑 なんとなくですがそんな人がいるとしたらきっと人間的な強さや安心感、信頼感や包容力に欠けた純粋ではあるが赤ん坊の様な人を想像してしまいます。


時代を生き抜く知恵やパワーを持つこと、価値を創造し社会に貢献すること、リーダーシップや人間的魅力を持つこと、自分の能力を最大限発揮すること。やっぱりそれらを獲得するためには「苦痛」を超えていくことが必要不可欠なんだと思います。筋トレをする時に適度な負荷をかける様に、自分のコンフォートゾーンを脱して新しい何かに挑んでみること。失敗をして痛い思いをするのは当たり前、痛みがあるから学びとなる。

それを超えた向こう側を目指して、前向きにポジティブに「健全な苦痛」と付き合っていきましょう! 板倉



------------- Vol.45 配信日:10.30.2019


多様性と非効率。


近年、あらゆるものが多様化していると感じませんか?

スタバのオーダーオプションや職場での働き方、ジェンダーフリーや日本での移民受け入れなど。日々の生活の中でも、誰かに何かを伝えようと思った時に一昔前であれば、直接会って話すか電話もしくは手紙がその手段でした。(インターネットが一般的になる前は、僕も実際に手紙を書いてました!懐かしい^^)今では、スマホやパソコンでE-Mailやアプリを通してのメッセージ・画像・音声・動画などコミュニケーション手段が数え切れないほどあります。と言うか多様化し過ぎて、追いつけないくらいです。急激に便利になりましたが、逆に忙しくなってない?

連絡手段に限らず、個々人のニーズの多様化に対しサービス提供側も一つ一つ対応を迫られる現代は、反対に効率性を失っていると言えますよね?ものすごいスピードで進化するテクノロジーのおかげで、実はめっちゃ忙しくなってる気がするのはこんな背景があるのでは?ただし、多様性は自然なことだし悪くない。逆行してみんな同じにすれば効率的にはなるが、そんな世界はつまんない。このテクノロジー時代の過渡期に生きる僕ら。

多様性による新たな価値創造で、非効率化する世界を楽しむのだ。 板倉



------------- Vol.46 配信日:11.29.2019


見えてないスイッチングコスト。


スイッチングコストとは?

要約すると、“今使っている商品やサービスから他の商品やサービスに切り替えることに伴って発生するコスト。金銭的な費用に限らず、切り替えに伴って必要となる習熟や慣れに要する時間や心理的費用なども含む。” 例えば、WindowsユーザーがMac OSのパソコンに切り替えようとした時にかかるコストは以下の3つ。1、金銭的コスト=単純にMacの購入料金ですね 2、時間的コスト=操作方法の習得や学びにかかる時間や労力 3、心理的コスト=慣れるまでのストレスやデータ移行の不安やプレッシャー この3つを合わせたものがスイッチングコストなんですね。1はわかりやすいので気にする方も多いですが、2と3を度外視していると思わぬ損失につながることもあるので気をつけましょう。


そして今回伝えたいのは、それをマーケティング視点で見た場合のお話。このスイッチングコストを下げることで他社サービスを利用しているユーザーが自社サービスに切り替えやすくなると考えると、何か新しい施策アイデア浮かんできませんか?丁寧な商品説明や無料トライアル期間などがそうですね。逆にこのスイッチングコストを上げることで、お客さんが離れていかないようにするという見方もあります。例えば、ポイント制や解約金など。ただし、こちらは露骨にやりすぎると逆にイメージが悪くなるので要注意です。で、この話には続きがあったのですが、、、長くなってしまったので次回のコラムに書いてみたいと思います。

もう師走!ずっと走りっぱなしですが、いっそこのまま走り抜けよう!笑 板倉



------------- Vol.47 配信日:1.06.2020


続・見えてないスイッチングコスト。


前回(Vol.46)のニュースレターにて「スイッチングコストとは?」について書きましたが、長くなってしまったので続編という形でもう少し伝えたかったことを書いてみます。


テクノロジーの発達により便利になったものとしてコミュニケーションツールの進化は特に大きいです。このニュースレターを送るEmailはもちろんテキストメッセージやメッセンジャー、LINEやその他のアプリ。そして、ソーシャルメディアなどに来るプッシュ通知など。仕事やプライベートに関わらず、次から次にメッセージが届いていませんか?ただでさえ多様化する仕事上のタスクに加えて、いろんなところから届くメッセージをその都度確認することで中断する作業や、思考。そこに大きくかかってくるのもスイッチングコストなんですね。


途中で止まった作業を再開する際、あれ何してたっけ?と思うことありますよね。特に頭を使って考えている時は、思考の海を深く潜っていたところからわざわざ海面に出て息をしてまた潜るように、時間的にも体力的にもコストがかかります。これこそが、見えてないスイッチングコストとして注意して扱わなければいけないものですよね。例えば、メールは朝・昼・夕の決めた時間にしかチェックしない、SNS等のプッシュ通知は消しておくとかでしょうか。いわゆる集中する環境づくりですね。自分で書いてて、自分が全然できてないのでこの機会にもう一度見直そうと思います! 板倉


次回は2020年上半期の分を公開していきます。


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Posted by mitsu